Tシャツプリントについて
Tシャツをプリントする方法は大きく分けて4つあります。それぞれにメリットやデメリットがありますが、Tシャツ作りで一番大切なことは、
希望のデザインが忠実に再現できるかどうか
ということになりますので、そのためにもっとも適したプリント方法を選びます。
シルクスクリーンプリントは、昔からTシャツのプリントに使われている手法です。プリント用の「版」となるシルクスクリーンを、色数、プリント箇所に応じて作るため、この版代がかかります。しかし、かんたんに、大量に刷れることから、ひじょうに人気があり、仕上がりや耐久性も抜群です。プリント用インクの種類が豊富で、これらのインクを使いこなすことによってもプリントの雰囲気を変えることができます。
ラバーインクは、クラスTシャツをプリントする上で、もっともよく使われるインクです。生地の上にのるような形でプリントされるため、薄い色でも濃い生地に色負けすることがありません。ゴールドやシルバーといったラメ入りカラーもあります。水性と油性がありますが、油性の場合は熱乾燥させる必要があります。水性の場合は自然乾燥です。
染み込みインクは、70年代から80年代のTシャツによく使われていたインクで、まさしく古着のような雰囲気を出したい場合にはぴったりのインクと言えます。ラバーインクのように生地にのるのではなく、染み込むような風合いになるため、あまり濃い色のボディーに使うと色負けします。しかし、これを逆手にとって風合いを出すこともできますので、プリントをする人間にとっては「やりがい」のあるインクだと言えます。
インクの性質上、染み込みにくい素材には使うことができません。また、ゴールドやシルバーと言ったラメ系の色を選ぶこともできません。
学校関係者専門クラスTシャツ製作|ノーブル